メダカの卵 孵化するまでの様子 & やるべきこと
めだかハウスの仲間たちの2022年の初産卵は4月20日でした。
産卵を確認後、すぐにお腹から卵を採って別な容器に移して孵化するまで飼育途中です。
メダカを飼い始めてまだ間もなく、春になってから産卵を開始した!という方も多いと思います。
メダカ飼育の一大イベントですよね!
産卵 ⇒ 採卵 ⇒ 孵化するまで飼育 ⇒ 孵化
これが一大イベントの流れです。
今日は孵化するまで飼育=卵が孵化するまでの様子についてお話しします。
めだかハウスの仲間たちの卵、4月29日の卵の様子です。
いくらの卵のようにずらり!と並んでいます。
4月29日
毎日卵を採卵しているので、数がどんどん増えています。
100円ショップで買った平たいガラスの容器に入れていましたが、縦長の保存タッパ容器に入れ替えました。
5月6日
毎日卵を採っているので、こんなに卵が増えています。
お天気が良い時はなるべくベランダに出して日光を浴びせています。
5月11日
卵の一部のアップです。
目が出ている卵、体もずいぶんできていて、もうすぐで孵化しそうな卵。
卵が孵化するまでのいろんな状態の卵が一緒に容器に入っています。
メダカの卵 孵化までの様子
産卵したばかりの卵は、透明です。
そんな同じ透明な卵でも、2つの違いがあります。
🥚 有精卵
🥚 無精卵
特徴は、
🥚 有精卵
お腹から卵を採った時、指で挟んでも全くつぶれません。結構固いです。
うまく飼育すれば孵化する卵です。
🥚 無精卵
お腹から卵を採った時、指で挟むと簡単につぶれます。
無精卵は別な容器で飼育していても、孵化しませんから、つぶれてしまっても残念がることはありません。
それでは孵化までの卵の様子を順を追ってお話しします。
★水道水が入った容器の中にいれておきます。
お水は必ず水道水です。カルキ抜きのお水はダメです。
数日すると、黒い目が出てきます。黒い目だけが出ている様子は宇宙人の顔のようです。
★目が出てくると、今度は体の骨格がだんだんできてきます。
人間の赤ちゃんのように、体が丸まった状態で卵の中にいる様子を見ることができます。
★体ができてくると、卵の中でくるくるっ!と動くようになります。
元気に育っている証拠です。
★孵化がもうすぐ!という卵の中のメダカはあまり動かなくなります。
体が十分大きくなった証拠なのでしょうか。
★そしてある日、(卵が合計250℃の水温に浸かった日数が経過したら)くるくるっと殻を破って水の中に出てきます。
孵化までの流れ
透明の卵 ⇒ 目が出てくる ⇒ 体の骨格ができてくる ⇒ 卵の中で動く ⇒
体が出来上がる ⇒ 卵の中で動かなくなる ⇒ 孵化!
こんなにかわいい針子、メダカの赤ちゃんが孵化します♪
孵化までの間 - 毎日やるべきこと
卵を大事にして無事に孵化させたいですよね。
無事に孵化させる為に、次のことを毎日やりましょう♪
🥚 卵は水道水の水の中に入れる。
🥚 毎日水道水で水替えをする
🥚 晴れの日はできるだけ外に出して日光を浴びさせる。
🥚 室内の時は窓際に置く。
🥚 白濁した卵、水カビが生えた卵はすぐに容器から取り出す。
取り出さないでいると、ほかの卵とくっついていると、その他の卵も水カビが生えてしまいます!
今日は孵化までの様子について書きました。
せっかくメダカが産卵してくれた卵たちです。
毎日やることをしっかりとやって、無事に孵化させてこの世に送り出してあげましょう!
卵が孵化してくれると、とてもうれしくて、感動します♪
それでは今日もめだかライフを楽しみましょう❣