めだかハウスの仲間たち

家で飼っているメダカ達の日々の記録です。

メダカが産卵したらどうしたらいいの? はい、採卵です!

産卵ラッシュのめだかハウスの仲間たち。

今朝もオスとメスが追いかけっこ、お腹にたっぷりと卵をつけたメスが悠々と泳いでいます。

 

昨日5月5日はお天気よく、外気温も高くなり水槽の水温も22度~24度くらいまであがりました。

水温が上がると産卵がもっと活発になります。

 

さて、産卵するのはいいのですが「産卵したらどうしたらいいの?」と思いますよね?

メダカを初めて飼う人にとっては素朴な疑問です。

 

メダカが産卵したら、

 

採卵=メダカの卵を取って別な容器や水槽で飼育します。

 

どうして卵を採って別な容器で飼育しなければならないのでしょうか?

理由は、メダカの親が産卵した卵を、せっかく孵化した稚魚を食べてしまうからです。

 

ですから、メダカの卵を孵化させてメダカを増やしたい!と思っている人にとって、大事な大事な作業です。

 

めだかハウスの仲間たちの初産卵は4月20日でした。

その日から、毎朝、メスのお腹についた卵を採って別な容器に入れて飼育しています。

 

これが採卵した卵たちです♪

 

 

 

「でも、どうやって卵を採るの??」と思いますよね? 第2の疑問です笑

 

はい、卵の取り方は次の3つの方法があります。

👉 メダカのお腹から、直接自分の指で採って別容器に入れる。

👉 産卵床や水草についた卵を採って別容器に入れる。

👉 産卵床や水草をそのまま別容器に移動させる。

 

私は自分の指で直接メダカたちのお腹から卵を採っています。

 

メダカを飼って、初めての産卵を経験する人や、メダカに直接触りたくない人にとって一番簡単なのは産卵床や水草をそのまま別容器に移し替える方法です。

 

それでは次に産卵床についてお話します。

 

メダカを初めて飼い始めた頃、私は「産卵床」という言葉を知りませんでした。

「産卵床ってなに??」の状態でした。

 

産卵床は、メダカが卵をすりつけるところです。

メダカは産卵すると、水槽の中にある物、敷石や水草などに卵をすりつけてお腹から卵を外す行動をします。これはメダカの習性です。

 

産卵床は、水草や石など、自然のものだけではありません。

人工的に作った産卵床があります。

 

ペットショップ、DIYショップ、道の駅などのメダカコーナー、ネット上で売られています。

「産卵床」と検索すると、Amazon楽天、Yahooショッピング上の産卵床がたくさん出てきます。

 

産卵床は自分でも簡単に作ることができますよ。

 

私は水草や自分で作った産卵床も水槽に浮かせています。

こんな感じです。

 



ご自分が飼っているメダカが産卵を開始したら水草や産卵床を浮かべましょう。

しばらくしたら、そうですね、一週間ほどほっておいてから水草や産卵床を取り出して卵がついていなかどうかを確認しましょう。

 

卵がついていたら、その卵を指で採って水を入れた別容器に卵を入れます。

 

卵を飼育する水は「水道水」です。

メダカを飼育する「カルキ抜きの水」ではありませんから、ご注意くださいね。

 

どうして水道水なの?? 水道水だとカルキで卵が死んじゃわないの??

と思いますよね。

 

答えは、「水道水」がいいのです。卵はカルキが入っている水道水だからこそ育ちます。

 

水道水に入っている「カルキ」が卵に水カビが生えるのを防いでくれます。

水カビは卵の膜に白いカビが生え、水カビがはえた卵は死んでしまいます。

 

ですから、卵は「水道水」の中で飼育しましょう♪

その水道水は、毎日取り換えましょう。

 

 

それでは今日のまとめです。

 

まとめ

👉 メダカが産卵したら、卵を採って別な容器で飼育する。

 

メダカの採卵のやり方

👉 メダカの卵の取り方1:自分の指でお腹から卵を採る。

👉 メダカの卵の取り方2:水草、産卵床についた卵を採る。

👉 メダカの卵の取り方3:水草、産卵床をそのまま別容器に移す。

 

メダカの卵は

👉 親の水槽とは別な容器に移して飼育する。

👉 卵は「水道水」で飼育する。

👉 水道水は毎日取り換える

 

 

それでは今日もメダカ達と楽しい一日を過ごしましょう!