はじめに - メダカとの出会い
私とメダカの出会いは今思い返すと、小学校5年生くらいの時。
その当時、家のベランダで大きな大きなかめの中にスイレンを浮かべ、金魚と一緒に飼っていました。
産卵を開始すると、父親がメダカを手のひらにすくい、指でお腹から卵を採卵していました。
卵を容器に移し、しばらくすると、うじゃうじゃと稚魚たちが泳いでいたのを覚えています。
幼心にびっくりしたのは、、「メダカの卵を指でお腹からとる」でした!
あまりの父親の器用さにも「え~っ!!」と感動やら驚きやらの気持ちでいたことを思い出します。
あれから50年程がたった今、私は50匹ほどのメダカを飼っています。
めだか達との再会は今から5年程前。とある春の日、GWあたりだったと記憶していますが、ちょうど品種改良されたメダカがブームになっていたころですが、「メダカを飼ってみようかな、、」と思ったのがきっかけです。
電車に乗って、大きなペットショップへ行きました。
記憶が定かではないのですが、ヒメダカ、青メダカ、白メダカなどを、合計で10匹ほど買いました。
その10匹をなんとなく育てていました。もちろん産卵もしましたので孵化するようにチャレンジしてみましたが孵化させるための知識が乏しくて見事に失敗しました。。😢
飼い始めてから1年後程たったある日、当時勤めていた職場の人が家の屋外でたくさんメダカを飼っていることを知りました。その方とメダカ談義がはずみ、その方がご厚意で孵化したばかりのメダカの赤ちゃんをあげます!と言ってくださいました♪ でもどうやって家から持ってきてくれるんだろう、、?と不思議に思っていました。
とうとうメダカの赤ちゃんたちを持ってきてくれました!
厚手のビニール袋の中に空気をパンパンに入れて稚魚10匹を持ってきてくれました!
私はメダカの生まれたて稚魚を目の当たりにしたのは、その時が初めてでした。
本当にかわいくて、見入ってしまい、とても癒されたことを覚えています。
その稚魚達ともともと自分が飼っていたメダカ達も飼育してきました。
そして産卵から採卵、孵化にチャレンジしたのは、2020年頃からでした。産卵、採卵、孵化も上手にできるようになりました。採卵と卵のメンテナンス、孵化がおもしろくて夢中になって世話をしていました。
去年2021年は孵化大ブレークの年でした。
水槽に浮かべていた水草が大繁殖してしまったのでバケツに水と一緒に入れて、ベランダへおいておきました。ちょうど時期が夏ころでした。 ある日見たら、、、えっ!!!と驚くほどの稚魚達がバケツの中で泳いでいました。2021年は合計400匹ほどの稚魚が孵化していました。
さすがに自分では飼いきれませんので、ジモティーで譲ることにしました。
一回目は150匹ほどの稚魚を「無料」で譲りますと掲載。なんとアップしたその直後1分ほどで「ほしいです!」と返信がありました。問い合わせは8件。掲載当日のアクセス数はなんと400アクセス。。。
「メダカを飼いたい!」と思っている人がこんなにいるんだ、、、と実感しました。
2回目以降は有料でお譲りしますと掲示板に乗せました。おかげ様でどの回も「買いたい!」という方に受け渡しすることができました。
2022年の今、私は大人のメダカ達、約40匹と一緒に暮らしています♪
メダカの可愛さと育てる楽しさにすっかり魅了されています。
今までメダカに癒され、楽しく、幸せな気持ちにさせてくれたメダカ達に感謝を込めて、この「メダカハウスの仲間たち」ブログを立ち上げました。
みなさんと「メダカ、大好き!」な気持ちをシェアさせて頂き、共感して頂けましたらとてもうれしいです!
これからよろしくお願いします。